不動産売却のお役立ち情報/不動産査定
AI査定の価格だけで、売却を決めないための見方
大切なのは高い数字ではなく、価格の範囲・根拠・売り方まで確認することです。
最終更新:2026年9月2日 | 監修方針:公的資料を優先し、個別判断は専門家へ接続AI査定は、売却を考え始めるための便利な参考情報です。ただし、画面に表示された数字が、そのまま買主の購入価格や最終成約価格になるわけではありません。
1.単一価格ではなくレンジを見る
同じ地域でも、接道、階数、方角、管理、修繕、室内状態、売却期限によって価格は変わります。幅のある参考価格として確認します。
2.利用データと更新時期を見る
周辺取引、公的地価、物件特性など、何を根拠にしているかを確認します。古い事例だけに偏っていないかも重要です。
3.残債と売却費用を差し引く
売却価格が高くても、住宅ローン残高、仲介手数料、登記、測量、残置物、修繕等の費用によって手残りは変わります。
4.仲介価格と買取価格を混同しない
仲介は市場で買主を探す想定価格、直接買取は早さと確実性を重視した購入価格です。目的と条件が異なるため、同じ基準で比較しません。
5.物件固有の条件を確認する
AIで判定しにくい室内状態、越境、境界、再建築、賃貸借、共有名義等は、資料や現地確認が必要です。
良い査定の条件
価格レンジ、利用データ、前提、売却方法、追加確認事項が示されていること。高い価格だけを提示する査定より、判断材料が見える査定を選びます。